コラム
2024.01.09
動画研修と対面研修の違い!社員の「受ける側」のメリットとは?
目次
- 1. オンライン研修の増加
- 2. 社員側のオンライン研修のメリット
- 情報のインプットに最適
- 距離や時間の制限がなくなる
- 自分のタイミングで視聴できる(オンデマンド機能)
- 3. 動画研修を導入する際のポイント
- 分かりやすさと面白い工夫を取り入れる
- 動画の目的を明確にする
- 4. 動画研修ならMICE Onlineがおすすめ
1. オンライン研修の増加
新入社員研修といえば、自室の会議室や研修施設を借りた対面研修が一般的です。しかし近年では、コロナをきっかけにオンラインによる研修が増加してきています。
株式会社manebiの実態調査によると、オンライン研修(併用含む)での実施は約6割に上ると言われており、弊社でも今後はリアルとの併用(ハイブリット)が一般化すると予想しています。
同じ研修を実施するにしても、企業と社員ではメリットが違います。
今回は社員側のメリットや、満足度を上げるための実施のポイントについてご紹介いたします。
2. 社員側のオンライン研修のメリット
研修を「受ける側」にとってオンラインによる研修は、対面研修とは違ったメリットが大きく3つあります。
1. 情報のインプットに最適
動画による研修は、視覚効果により記憶に残りやすいと言われています。文章だけではインプットされにくい内容でも、強調されたポイントや効果音などによって、受講者を飽きさせない工夫ができるためです。興味関心を引くコンテンツにすることで、社員の学習効率が上がります。
インタラクティブな研修の場合は対面による研修の方が良いといった場合もありますが、普遍的な動画を配信する場合は、オンライン研修の方が相性が良いと言えるでしょう。
2. 距離や時間の制限がなくなる
対面研修の場合、会社や研修会場までの移動に時間を取られたり、他の仕事との調整が必要になったりします。移動による宿泊が発生する場合もあり、体力の消耗やコストがかかることもあります。
動画研修なら移動時間や時間の制限がなくなるため、受講者が参加しやすくなり、研修の参加率を上げることにつながります。
3. 自分のタイミングで視聴することが可能(オンデマンド機能)
動画研修では、オンデマンド機能によりいつでも好きな時に動画を見て学ぶことができます。また、対面研修では緊張する場面でも、動画研修だとリラックスした状態で参加しやすくなります。これまででは受講しなかった研修でも、動画なら参加してみようという受講者も増え、社内学習の幅を広げる効果があります。
動画研修を導入する際のポイント
1. 分かりやすさと面白い工夫を取り入れる
受講者にとって、研修はどうしても退屈なものになりがちです。対面研修の内容をそのまま動画に置き換えれば見やすく面白い研修動画になるとも限りません。コンテンツに面白さが出るように、イラストを挿入したり効果音を入れてみたりと、続きを見たい気持ちになるような工夫をする必要があります。
2. 動画の目的を明確にする
動画を制作する際は、ゴールを定めることが重要です。ゴールを明確にすることで、この動画では何を一番に伝えたいのかが見えてきます。ついつい1つの動画にたくさんの情報を入れたくなりがちですが、そうすると受講者が混乱してしまい、一番伝えたいことが伝わらないことがあります。ゴールを定め、伝えるべき内容を書き出しどの構成で伝えるかを、できるだけコンパクトにするよう心がけましょう。
動画研修ならMICE Onlineがおすすめ
動画研修のメリットは、社員側だけでなく企業側にもあります。今回は社員側の受けるメリットをご紹介しましたが、動画研修の受講者は自分のペースで理解度を深めることができ学習効果が高いため、現代の働き方に合ったものといえます。
MICE Onlineの動画配信システムなら、専門知識は不要でノートPC一台でオンライン研修が可能です。また、ログイン不要で視聴ログを取得することができ、ビジネス利用に耐えるセキュリティ機能を実装。
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